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人間の筋線維は2タイプ

人間は生まれながら、遅筋線維と速筋線維のどちらかの割合が多くなっています。

遅筋線維の割合が多い人は、速筋線維を鍛えてもなかなか効果が見られず、また筋肉も太くなりにくい体質です。 自身の筋線維タイプをを知ることで、運動種目の選定、運動メニューによる体力強化、減量など、有効なトレーニングに役立ちます。

<遅筋(赤筋)>
○持続的に収縮する筋肉です。
○低心拍時の有酸素運動において使用される持久力に富む。
○脂肪をエネルギー源とします。
○遅筋は酸化系代謝が発達しており、乳酸を酸化しやすい(疲れにくい)。
○鍛えるには、筋トレの場合、低負荷高回数のトレーニングが効果的です。
○ジョギングなどの有酸素運動など。

<速筋(白筋)>
○瞬発的に収縮する筋肉です。
○高心拍時の無酸素運動において使用される瞬発力に富む。
○糖質をエネルギー源とします。
○速筋は解糖系代謝が発達しており、乳酸が溜りやすい(疲れやすい)。
○鍛えるには、筋トレの場合高負荷低回数のトレーニングが効果的です。
○ダッシュなどの無酸素運動など。

スポーツ遺伝子検査は3種類のスポーツ遺伝子を検査します。

口腔粘膜でスポーツ遺伝子を調べるには、口腔粘膜を採取して同意書を専用封筒に入れて分析センターへお送り頂く だけです。ACTN3遺伝子、ACE遺伝子、PPARGC1A遺伝子のパターンで、タイプを分析します。

1.ACTN3遺伝子
速筋の新陳代謝を司る遺伝子α-アクチニン3です。α-アクニチン3の存在量によって3タイプに判定されます。
ACTN3という遺伝子には、577番目がRR、RX、XXである3通りの遺伝子型があり、それを調べることによって、 スプリント・パワー系の種目(短距離走、砲丸投げなど)と、持久力系種目(マラソン、競歩など)のどちらに有利かが分かるということです。

2.ACE遺伝子
血管収縮・拡張能、血管の血液供給量を調整するACEタンパク遺伝子です。筋肉への栄養・酸素供給に優れています。 その遺伝子にはII型、ID型、DD型という3つの型があります。イギリスの陸上長距離選手のACE遺伝子が調べられた結果 エリート競技者は一般の人に比べてII型の割合が高かった。このようなことからI型が運動能力を規定する因子の1つであると考えられるようになりました。

3.PPARGC1A遺伝子
運動により筋肉内のミトコンドリアの増殖、エネルギー産生量を調整するPGC-1α遺伝子です。
エネルギー消費量の多い持久力の運動に適しています。この遺伝子の発現の仕方で総合的なトレーニング、稽古の最適 な方針を決定できます。

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